ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

プロも知らない保険えらび4/5 〜必要な保険とは?〜 

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国民医療費は現役・老後世代、ともに上昇し続けている


全5編、既に3編書きました(過去ログは文末)。
第4編の今回は、
そもそも、必要な保険ってどんなもの?
コレ、意外とみんな見落としてます。

 

あなたは保険というと何をイメージしますか?
一般には『死亡、入院』の2つだけ。

でもあなたも知ってますよね?
大病も治る、死なない時代。
入院は短期化の傾向。

 

例えばがん治療
 以前:数ヶ月の入院中に治す
 最近:7〜10日の入院は手術、
    その後、数年間の通院で放射線治療抗がん剤

抗がん剤の支払は、毎月10〜20万円。
基本は通院、数年間です。
その間、入院保険は支払われません
1日5千〜1万円の入院保険、役に立ちます?

 

例えば、人気の死亡保険(貯蓄型)
保険屋が考える、最低限のプラン。
  30歳で毎月9万円、30年間支払。

 毎月9万円、払い続けられる人、
ほとんど居ません、途中でやめて大損
最後まで払えるラッキーな方は、
総額3240万円支払、貯蓄で3000万が戻り

インフレになったら、さらに
そんな感じです、マイナス金利って。

マイナス金利の時代に、貯蓄?
金融的にはNG、初歩の初歩です。

 

そう、
一般にイメージされる保険=死亡と入院は、
保険屋のドル箱
なのです。

 

今の時代の特徴は、
 ・公的な社会保障が年々弱まる。
 ・会社が社員を守る環境は弱まる。
 ・死なない代わりに、高額な医療費が必要。
 ・今の65歳でも2000万年金不足
 ・長寿化で老後リスクが増大

これらを総合すると、
 @従来の考えは通用しない。
 @高額な医療費対策老後対策がキーワード

実はコレ、LGBTはしっかり考えてる人、多いんです。
「誰にも守られず最後まで1人」
幼い頃から、叩き込まれてます。

しかし具体的にどうするか?
保険業界歴20年の人も、9割は答えられないでしょう。


次回、おまたせしました。
LGBT中心に対策です。

LGBT以外の方も聞きたいですか?
肝心な話が聞けない理不尽さ
LGBTはいつも味わってます(笑

 

 

第1〜3編は
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第1編は
↓まず保険会社約40社を、3グループに大別↓

lgbts-lifeplan.hatenablog.com

 

第2編は
↓①日本社、②コンサル系が、今の社会状況に合ってるか↓

lgbts-lifeplan.hatenablog.com

 

第3編は
↓③新鋭系が、今の社会状況に合ってるか↓ 

lgbts-lifeplan.hatenablog.com