ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

デフレ脳① 〜モノの価値がわからない日本人〜

近所に庶民派スーパーが2軒。
A:卵150円、キャベツ120円、豚肉180円
B:卵220円、キャベツ200円、豚肉300円
あなたはどっちの店に行きますか?

Aが圧倒的人気でしょう。
Bを高い=努力していない、悪い店と思う人も。
コレ、デフレ脳といいます。

 

別の例。あなたがカバンを買う時、
 a) 5千円の割に悪くない無名ブランド
 b) 4万円で明らかに高品質な無名革職人
 c) 10万円で高級ブランド、品質は良い気がする
a、cを選び、bは最初にNG、が多くないでしょうか?
コレもデフレ脳かも。
bが売れないと、日本の中小企業は延びないのです。

 

 

日本人の大半は、物心ついた時からずっとデフレ=デフレ対策が常識

 

 

30年デフレが続いた日本。
値段が安ければ正義、高ければ悪
という発想が根付いてませんか?
モノの価値を値段だけで決める、ということ。

 

諸外国では、
良いモノ、良いサービスなら、余計にお金を払い、感謝を示す。
だから企業は成長、品質向上、サービス向上に頑張る。

一方、日本。
高価だと企業イメージが悪くなる。
良いモノも安価でなくてはイケナイ。
頑張って作る良いモノより、安モノが高評価。
あなたが経営者なら、品質改良します?

高価で売れるのは、ブランドや、行列の店・口コミが良い店。
ほら、値段や第三者の意見で価値が決まり、
商品の価値で、あなたの考えで判断してないでしょ。

この状況、さぁどうしましょうか?