誰も語らない「日本のGDP4位」〜②日本のホントの実力〜
日本の GDP 世界4位に転落のニュース。
たまに聞かれる「円安のせいなのか?」を解説。
今回は日本の経済力、ホントはどの辺なのか?
米国、中国に圧倒的な差をつけられ、
ドイツに抜かれ、もうすぐインドにも抜かれる。
「それでも世界5位の経済大国でしょ」
それも正解!が、
日本が経済大国なのは人口が多いから。
これも、あまり語られてませんねー。
GDP=国内総生産、1年間で生み出されたお金の量。
人口が多い国=働く人が多い国は有利。
日本は人口が、世界11位。
先進国だけで言えば、アメリカに次ぐ2位。
今回日本を抜いたドイツの人口は8300万人。
日本より3割少ない。
3割少ない人数で、日本よりたくさんのお金を生産できるドイツ。
それだけドイツ人は優秀ってこと。
1人当たりのGDPと言うデータがある。
厳しいかもしれないが、各国の国民の能力とも言える。
少ない労働で、たくさん稼げる国。
効率的に働ける国、賢い国とも言える。羨ましぃー。
1人当たりのGDPで、日本は32位。
昼休みにワイン飲んでるイタリアと僅差?
社会主義色が濃くて、ビーチで寝そべってるバハマと同等?
カジノしかないマカオと、勤勉な日本を一緒にするなぁ~、
差別発言です、すいません。。。
1人当たりのGDP、日本が低い理由、
メディアは様々述べます。
・30年続くデフレが続いたから
・1990年代は日本も優秀だったが米国に邪魔された
・年功序列の影響で、優秀な若者が評価されない
とかとか、、、
それ全部、結果論でしょ。
だーれもこの問題、本当のことを言わない。
次回、その理由を書きますね。