※今回は『専業主婦』に、
専業主夫、扶養控除の労働者も含めます。
男女を自由に入れ替えて読んで下さい。
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専業主婦が日本経済に与える影響。
炎上必至。。。でもぶっちゃけます。
①専業主婦はどう映る?
②専業主婦を守ってきた理屈 ←ココ
③メンタルを病む専業主婦の事情
④国家から見る専業主婦
⑤GDP世界3位なのに貧困
『②専業主婦を守ってきた理屈』
いちばん炎上しそうな内容。。。
政府、新聞、ネット、、、
専業主婦の問題を取り上げると、
「家事も労働だ」と必ず炎上。
日本ではこの議論が進まなかった。
『家事も労働だ』と言う理屈。
2つの点でオカシイ。
1) 男女平等ではない
「家事が労働なら、男性は家事をしなくて良い」
と言ってるようなもの。
男性は会社で労働しているから。
女性が家事・育児の専属担当になってしまう。
男尊女卑を推奨するようなものだ。
『仕事・育児・家事に男女差はない』
と言う話が、本来のゴールですよね。
2) 家事は生きるための作業。
「ご飯食べたから時給くれ」
って言いいます?
家事は生きるための作業。
金銭で換算するのは、そもそもオカシイ。
これもオカシイ。
「家事は労働にすると高額」
(300〜800万円の試算が多い)
女性を馬鹿にしてるとさえ思ってしまう。
洗濯機も全自動、
掃除機は高性能、
冷蔵庫で長期保存の現代に、
1日8~10時間の家事で計算、、、
…デヴィ夫人宅かよ(笑
しかも単価は、家政婦価格。
その道のプロ価格 & 業者の利益込。
オカシイ。
さらにオカシイのは、例えば3人家族、
1人は自分、1人は子供のため。
自分の洗濯もお金を取ります?
オカシイ。
こうしてちゃんと計算すると、
家事は年間30〜50万円相当程度。
私は、家事の価値が低いと言ってるのではない。
300~800万円と言うメチャクチャな試算、
幼い子供を飴玉でなだめるように、
女性を舐めてるように思える。
ごまかしたく無いのです。
相変わらず私は、厳しいことを書く。
が、
本当に女性を対等に扱うなら、
専業主婦を正しく捉えたい。
日本最大の経済問題であり、
なによりLGBT当事者として、
セクシャリティの偏重は許したくない。
次回は
専業主婦が抱く問題、メンタル。
これまた、
誰も書きたくない、書けない問題。。。