ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

デフレ脳③ 〜貯金が損と気付けない日本人〜

「不安だから貯金してる」「息子は貯金もしないで」
貯金が美徳と言う発想、日本では根強い。

日本国内では30年デフレ、
100万円が20年前も今も、ほぼ同じ価値。
だから保守的な日本では
金利がつかなくても、とりあえず貯金」
経済が不安なので「減らなければ良い」が美徳。

私のメイン業務、保険で言っても、
「掛捨は損、貯蓄は得」
と思ってるあなた、営業マンのエサですね~。


コレってまさにデフレ脳。経済的には異常。
貯金するほど、資産が目減りすることに気づけない。

経済の大原則は、
『インフレでは貯金。デフレではモノを買う』
理系学生だった私でさえ、どっかで聞きました。

 

 

 

定期預金金利の推移。7%だと10年後に2倍になる。



保険で言えば、
お客様のリスクを保険会社が守るには、必ず費用=掛捨が発生。
これに貯蓄を抱き合わせ販売したのが貯蓄保険
抱き合わせる貯蓄は、現在のデフレ低金利
長期間を低金利で、お金を動かせない。

ならばデフレ=低金利の今は掛捨だけ。
もうすぐ訪れるインフレ=高金利になったら貯蓄。
分ければ良い話
『インフレでは貯金。デフレではモノを買う』
って、そういう意味。

 

「知人から加入したから大丈夫」と言う人が多いのが保険。
ここ10年で貯蓄保険外貨定期を契約したあなた、
あなたが信頼してる営業マンは、
あなたをカネヅルとしか見てない、と言うこと。

または、基本知識がない3流営業マンです。
あ~ぁ、言っちゃいました。

保険、金融商品投資信託、外貨、株など)を
4千人以上見た私からすると、良い商品持ってる人は1割以下。
LGBTは200人近く見ましたが、良い商品保有率0%
LGBTの金融設計、難しいんです、とても。

やはり自分を守るのは自分。
このブログで、正しい知識を書き続けます。