「不安だから貯金してる」「息子は貯金もしないで」
貯金が美徳と言う発想、日本では根強い。
日本国内では30年デフレ、
100万円が20年前も今も、ほぼ同じ価値。
だから保守的な日本では
「金利がつかなくても、とりあえず貯金」
経済が不安なので「減らなければ良い」が美徳。
私のメイン業務、保険で言っても、
「掛捨は損、貯蓄は得」
と思ってるあなた、営業マンのエサですね~。
コレってまさにデフレ脳。経済的には異常。
貯金するほど、資産が目減りすることに気づけない。
経済の大原則は、
『インフレでは貯金。デフレではモノを買う』
理系学生だった私でさえ、どっかで聞きました。
保険で言えば、
お客様のリスクを保険会社が守るには、必ず費用=掛捨が発生。
これに貯蓄を抱き合わせ販売したのが貯蓄保険。
抱き合わせる貯蓄は、現在のデフレ低金利。
長期間を低金利で、お金を動かせない。
ならばデフレ=低金利の今は掛捨だけ。
もうすぐ訪れるインフレ=高金利になったら貯蓄。
分ければ良い話。
『インフレでは貯金。デフレではモノを買う』
って、そういう意味。
「知人から加入したから大丈夫」と言う人が多いのが保険。
ここ10年で貯蓄保険、外貨定期を契約したあなた、
あなたが信頼してる営業マンは、
あなたをカネヅルとしか見てない、と言うこと。
または、基本知識がない3流営業マンです。
あ~ぁ、言っちゃいました。
保険、金融商品(投資信託、外貨、株など)を
4千人以上見た私からすると、良い商品持ってる人は1割以下。
LGBTは200人近く見ましたが、良い商品保有率0%。
LGBTの金融設計、難しいんです、とても。
やはり自分を守るのは自分。
このブログで、正しい知識を書き続けます。