ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

LGBTの将来設計⑤ ~死亡保険はいるの?~

LGBTはどんな保険に入ればいいのか?

LGBT向けのFPを謳う会社も増えましたが、
ほとんどは、
売れない営業マンが苦し紛れにLGBT向けビジネス
中にはLGBTLGBTを食い物にするケースも
LGBTの将来設計②で書きました↓

lgbts-lifeplan.hatenablog.com

 

 

LGBT向けの保険はとても難しい。
「僕はできます!」
と言ってるLGBT営業マンを10人以上見ましたが、
1から勉強、出直しなさいっ(笑
彼らに限らず、
保険営業の9割はド素人。

そんななので、このブログで触りだけでも。

 

LGBTに死亡保険は要るのか?
結論、
あなたが死んで、誰かが経済的に困りますか?
で、判断すると良いです。
普通、LGBTは死亡保険は要りません。
誰かの介護してる、等の理由がなければ。

いつもLGBTに厳しい記事を書く私ですが、
LGBTで良かったですね、安く済みます(笑

ただし、最後の整理資金(葬儀代)は必要。
100万円くらい別口座においておくのも手ですが、
一番良いのは、
生前に葬儀・火葬・納骨代金を払う
これもまた、書きますね。

 

ちなみに
外貨建てなど貯蓄性死亡保険は?
マイナス金利の今、推奨するのは
詐欺まがいの営業マン or 知識がない3流営業マン

 

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貯蓄保険は日本人は大好き。でも今のデフレ経済で良いものは1つもない!

 


死亡保険は要らないが、
LGBTに保険は2つ要ります。
大病対策介護

ホントの大病、
ガンで辛い抗がん剤が1年以上続くとか。
そこまで辛い状況で、LGBTなら、
「諦める・諦めない」、あなたの自由、生き方です。

でも、多少の辛い治療はします。
兄弟も友人も、遠い身内でも、治療を勧めます。
「髪の毛が抜けるような治療はしない。LGBTだから」
というあなた、
多分、あなたもいざ病気になれば、
「生きたい」と思います。

なので最低限の大病対策、そして介護。
この2つ、LGBTはシッカリと。

 

この対策をしないと、結局、
身内(親、兄弟、甥姪)が支払います。
あなたの治療・介護費用を
マイナンバーって、そういうものです。

言い換えれば、
大病・介護対策さえすれば、
LGBTは最後まで、プライドを持って生きられます

 

今回の内容、とても大事です。
LGBTが一人で生きるには。
いつでもご相談ください。