日本の自動車業界がやばい。
私は自動車のド素人ですが、FPであり経済人。
今年2月、自動運転の記事を書きました。
(末尾にリンクあり)
トヨタが富士山の麓で壮大な実験。
5G、6Gの電波ですべての車を管理したり、
道路にコイルを埋めて、走行中に自動充電とかとか。
ステキですが、他の国ができます?
実現するまでTOYOTAは、日本はもつの?
一方、中国では、もう路上に無人タクシーが走ってる。
今日は日本の電気自動車を2点で斬ります。
1) 電気自動車の技術
アメリカのテスラ、売上でトヨタを超えた。
今までに販売した全車からデータ収集、更に改良を続けている。
世界1位の中国のBYDは、すでに190万台の電気自動車を販売。
中国車と言うと日本人、心配しません?
「ガソリン車に慣れた人が、抵抗感ない乗り心地・安定性を」
と、すでに余裕。ガソリン車の数段上。。。
BYDは今月8月、日本向け2車種目を投入。
日産LEAFより、安価で高性能。日本の補助金も使える。
ちなみに本国中国では、BYDは巨大企業ですが、
小さい電気自動車の会社は乱立。
今やアジアを走る車は中国車。
20年前、アジアを走るのは、ほぼ日本車だったのに。
日本で電気自動車と言えばは日産ですが、世界では中程度の技術。
トヨタはじめ他の自動車会社は下の下、論外。
かつて日本が世界の絶対王者だった家電と自動車。
家電はすっかり中国、韓国に抜かれ衰退。
自動車も首位を退き、完敗が見えてます。
ターボエンジンをつけた若いカメに追い越されても、
まだ眠り続ける老いたウサギ。
日本人のビジネス感覚、そんな感じですかね。
続きます。
参考までに「自動車産業の衰退」の記事↓