ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

オトナのポテンシャル② ~混迷する若者の例~

数年前、無料カウンセリングで初対面の33歳男性ゲイ
その日は都内から20分の某駅、彼の仕事帰り夜7時に待合せ。
私が車を出し、彼を乗せてカフェへ。

 

車内で、些細なことで彼を怒らせてしまった。
「そこまで大声出すことかな」と思いつつ、
カウンセラーの私はそれでも謝罪するが
彼がどれほど正しく私がいかに未熟かが何度も何度も繰り返す。
「私は年収1600万、自分は優秀。だから正しい。
 しゅうさんはクズだから、私が教えてあげます。
 教えてくれる私みたいな親切な人、居ないでしょうから」
挙句の果てに
「ここまでの電車代を払え、往復3万円
3万円の根拠を聞くと、
「これから大阪に仕事で戻るから、新幹線代を払うのが当然
職場&家も東京近郊、仕事の帰り道じゃなかったっけ?

その後もずっと私に罵声。
「安い車、安い服を着て、しゅうは哀れだ」と非難は次々。
シンガポールで買ったブランドシャツなんだけどなぁ。

・・ホントは私に言ってるのではなく、自分に言ってるのか?

 

30代前半の平均年収=400万円台前半だが、状況によりかなり違う。

 


その人のポテンシャル、見る人が見ればわかります。
私も会って5分で気付いてました。
 会話の深掘りができない
 理屈建てようとするが意味不明
 社会知識が薄い

例えるなら、鼻っぱしだけ強い中学生のよう

年収1600万円はおろか、その半分の人でもこんな会話しない。
正社員ならありえない話も幾つか。

でも彼、自分はとても優秀、社会経験豊富と自認。
私への暴言は「教えてあげた」自身の親切心を自賛。
お金をせびる理屈も完璧と、自分を疑ってない様子。

 

偉そうなこと言ってますが、昔の私も彼に似てました。
「会社が、この上司が、オカシイ」と、
文句ばかり、社会評価は低かった。

仕事で苦労してる人、ほぼ全員が同様の可能性あり。
自分の働き方・価値観・性格を振り返るのも重要です。
給与額が全ての評価とは言いませんが、重要な指標なのは確か。

但し、高所得の人は、たまたま境遇が悪い可能性があります。
給与=資本主義の評価で成功してる実績があるので。



彼は未熟とは言え、自分の意見をシッカリ言う。
知識は少ないし理論はメチャクチャだが、ロジカルに話そうとする。
プライドもある。
きっとポテンシャルは高い=自我が強過ぎて、
社会に接してこなかった。

まさにLGBTに多いパターンです。
LGBTは自分の殻にこもって、自分で解決しようとするから。
深い話ができる人が少ない人が多い。

私で良ければ、キャリアコンサルしますよ。

※本人の名誉のために、若干情報を変えてます