プロのカウンセラー有資格者として、
対LGBTカウンセリングの実態を紹介するシリーズ③。
①カウンセラーの実際
②カウンセリングを受けたLGBTの実例
を紹介しました。
最終回の今回は、私の体験・総括を。
私が中学生の時、理科の授業で、
「生物が存在するのは、子孫を残すため」
と聞いた時の衝撃、覚えています。
長い歴史の、すべての生命の中で自分1人だけが間違った存在
と認識しました。
「お前、ホモちゃうかー」
TVをマネして、教室でも笑いが起きる。
小学生の私はみんなと一緒に、
「きもちわりぃー」と誰かをからかいました。
ホモとバレたら、すべてを失う。必死で隠しました。
「きもちわりぃー」は自分。平気で嘘をつける自分。
その日、私は一人で帰りました。
幼少の頃から嘘をつき、自分の素顔さえ忘れたLGBT、
私もその1人。
障害者、経済困窮、パワハラ、様々な相談を受けています。
「生まれなければ良かった」は、時々います。
「生まれたらイケない」と自己否定するのがLGBTの特徴。
「自分なんか」と言う単語が多いのもLGBT。自己肯定感が低い。
あくまでも、私の個人的経験です。
LGBTのあなたが、誰かに相談したいなら、
コツはLGBTに相談すること。
どんな権威のカウンセラーより、あなたに寄り添えます。
恋人を作る、LGBT友達を作るのも同様、大きな救いです。
逃げられる場所は重要です。
そしてもう1つのコツは、相談しないこと。
あなた1人で生きること。
1人で生きるために、嘘、酒、セックス。安いもんです。
永遠に逃げて、誤魔化してればいいんです。
体裁だけ保てれば、誰も気付きません。
他人ではなく、あなたを守ってください。
ライオンやペンギン、クジラのような、
家族を重んじる高等生物でもLGBTは確認されています。
人間以外にもLGBTがいるなら、
社会の中で、生命の中で、神の中で、LGBTの存在理由は必ずあります。
今の社会が気付けていないだけ。
あなたが犠牲にならなくても良い、と言うことです。
私でよければ、いつでも相談に乗ります。