LGBT向けカウンセリングで多いパターンを
2部構成で紹介。
今回=前編は20〜30代のストレート・LGBTの違い。
次回=後編はその実例。
20代前半は、
学生時代はLGBTもストレートも同じ、
永遠に友達とバカできると信じてる。
社会人になり、ストレートは水面下で動き始める。
20代後半のストレート。
将来に向け、公私努力を始める。
出世・収入UPの為の自己研鑽、貯金に保険、着々と人生設計。
方便(嘘)も覚え、メンタルも鍛える。
コレに成功すれば良い会社人、良い配偶者、良い住宅、
バラ色の未来に近づく。
LGBT20代後半
「カワイイ」と甘えられる。
しかし本人は
「普段はちゃんとしてる」
「自分は仕事も人生設計も、まだ大丈夫」
と思い込んでる。
30代、ストレートは忙しい。
結婚、住宅購入、出産、子育て、保育園。。。
次々と未知の世界が強要。
ナリフリ構ってられず、遊んでる場合ではない。
わからないことだらけ、手に負えず周囲に相談。
つまり、自己開示できた人から成功しやすくなる。
LGBTの30代。
恋愛してもしなくても
ステージの変化=成長のキッカケは少ない。
LGBT30代のあなた、
20代と同じ服、同じ家、同じ生活パターンではないですか?
生活の変化がない
⇒昨日までと同じでOK
⇒自分でなんとかできる
⇒自己開示できない、孤独
周囲は「いいよね、お気楽で」と無理解。
会話できる同世代は減り、孤立しやすい。
LGBTは誰にも相談できず、
幼い頃から一人で答えを出す癖がある。
その答えがいつも間違いだらけなのも、
その道の未来がないのも、ホントは知っている。
でも避け方を知らない。
面白いなぁと思うのは、
私の知り合いには
大企業の役員、年収億単位の実業家もいる。
彼らの共通点は
・自分の内面をさらけ出す
・自分の専門以外はプロに丸投げ
一方、特にLGBTはその逆。
・自分の内面は絶対見せない
・自分の専門以外も自分で考える
こんな複雑な社会で、自分で調べて分かることは少ない。
でも自分の城壁から出られないLGBT。
あなたはどうでしょう?
次回、その具体例です。