ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

マンションの今後③:どうなる?住宅ローン金利

今回は日本経済と住宅購入。語られていませんが、ちょー怖い。

①は大規模修繕の基礎知識。
最近は対策や改善されたマンションも増えている。
②はマンションブランド崩壊の予感。
団塊の世代、マンションブランドの関係でした。

今回の③、住宅ローン金利が上がったらどうなる?

 

 

首都圏マンション平均価格。この20年で価格150〜180%。バブル期と同額。

 

10年前、郊外で3千万円、都内でも5千万円で住宅が買えた。
今、郊外で5千万、都内なら8千万円はザラ。
なんでそんな高額な家が買えるのか?

理由は2つ。

パワーカップル
今の30代(住宅購入世帯)、夫婦共稼ぎが多いから。

この点ではLGBT、実は有利。
イカップルなら、かなり良い住宅が買えるわけです。
レズビアンカップル、女性は不利なのが現実ですが、
それでも2人いれば住宅購入は可能です。

 

金利

固定金利が上がり始めた、とは言え、変動金利はまだ1%未満。
例)毎月16万x35年ローンの借入可能額は?
 1990年の変動金利約2800万
 2020年の変動金利約6200万

金利だから、バブル価格のマンションが売れてるのです。
言い換えれば、
欧米並みの金利(日本も本来あるべき金利)なら、住宅ローン支払は倍
あなたは住宅を手放さずに済みますか?
今の不動産購入、実はリスクなのです。

 

 

首都圏・地価の推移。不動産価格は150〜180%担ったのに、地価は微増

 

参考までに、
90年代後半=バブル崩壊後、不動産価格は3割下がってます
そして今、不動産はバブル状態と言われる。

今後金利が上がったら、
「3割割高な住宅に、住宅ローン支払は今の倍」
なんて可能性あるわけです。

資材・人材不足で価格高騰はわかりますが、
地価が変わらない(上図参照)のに、
不動産価格だけ上がってるのは、ちょっと異常

 

 

不動産・建築業は日本経済中心の一角。
一般人にはわかりにくいが多い。

今回は、あなたも知ってるはずの情報を集めました。
「経済を理解する」「ニュースを語れる」コツは、
ニュースを覚えておくこと。

特にLGBT「経済は苦手」と逃げている人が多い。
こうやって情報を整理すると、様々な現実が見えませんか?