ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

LGBTとお金⑤-1『いくら貯金があればいいの?』

貯金すべき、みんな知ってます。
「いくら?、どう貯蓄するか?」
と言うと、
即答できる人は少ないのでは。

2年前、年金2千万不足が話題。
実際は5千万円は不足と、
金融庁は何度も言ってます。
LGBTのあなたも、同じでしょうか?

 

「5000万!そんな無理。
現実的じゃないから考えない」

って諦めてませんか?

それをどうするか、がFP、
ファイナンシャルプランニング。
保険やiDecoなど、金融商品を組み合わせて
人生設計する訳です。

  

次の3分類。
経済ではよく出る分類ですが、
日常生活以外で必要なお金。
私の考える、LGBT版。

①短期的資金: 急な出費
 冠婚葬祭、物を壊した、旅行

②中期的資金: 5〜20年に一度のリスク
 病気になった、コロナで収入減、住宅頭金

③長期的資金: 人生最大級のリスク
 障害者になった、老後対策

 
①②はすぐに動かせるお金=銀行貯金が中心、
併せて目安は500万円
③は外貨、投資信託などの金融商品が効率的。
目安は5000万円(1人)。

自分の代わりに人生を支える人がいないLGBT
例えば③、
ストレートより、お金がかかる。
・年金が一人分だけ(年金不足3~4千万)。
・老々介護してくれる人もいない

 

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この分類は時代、人によって大きく違います。肝心なのは自分が納得する分類かどうか。

 

 

必要額はほかに、
・パートナーと同居
・持ち家(戸建?マンション?)
・保険をしっかり保有
で全然違います。

賃貸の人は老後費用がもっと必要。
マンション持ち家なら、実は賃貸以上に必要。
大規模修繕、管理費上昇があります。 

 

LGBTはお金がかかって損」
それは違います。

ストレートは結婚、子育てという
リスクヘッジ
をします。
1人の子を育てるには2000万円、
強制的(?)に徴収されます。

LGBTはそれがない。
自分でリスクヘッジしなければ、
あなたの親、兄弟、甥、姪に請求が行きます。
なのに
リスクを考えない、
現実逃避するのがLGBTの特徴(笑

自由を謳歌するのと、勝手に生きるのは違う
と言うことですね。

 

自分で人生設計、特にお金。
難しいです。
このブログでは、それを伝えていきたい。

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