がんと闘いに必須な3つ・前編 ~突然のがん宣告、あなたはどうなる?~
・乳房喪失
・インポ
・人工肛門(ストーマ)
・抗がん剤で長期休暇
「全部、別の治療がある!」
聞いたことありませんか?
でもそれを選べる人は稀有って知ってました?
がん宣告。
イメージしてください。
「なんで俺が?」
ほぼ全員が言います。
永年がん患者を診た外科医でさえ言ってました。
死刑宣告と感じ、真っ暗・パニック。
動転して聞こえない耳に、病気・治療法の専門用語の洪水。
その上で主治医は聞きます、
「この治療でよろしいですか?」
あなたは1~2週間で返事をしなければいけません。
この頃、私は毎年10人以上のがん患者に会います。
『がんとの向き合い方』『治療の流れ』等
医師では伝えられないことを、専門用語を使わずに案内します。
で、私は必ず言います。
「セカンドオピニオン受けてください、
今は治療も様々。あなたの主治医以外の治療もある」
殆どの病院は派閥があります。
全ての治療を熟知した医師は居ません。
・別のどんな治療があるのか?
・それは自分に適合するか?
・それはどうすれば辿り着けるか?
誰も教えてくれないし、、、調べられます?
まして死刑宣告でパニックな状態で。
ここまで説明しても、8割は私の申し出を断ります。
その理由は、
「先生が言ってるから」「家族が反対するから」
お気付きでしょうか?
自分の乳房を失うのに、自分の意見が無い。
家族=素人の判断や、
「自分の主治医だけはきっと大丈夫」
という根拠のない思い込みで、その後の辛い人生を決めます。
病んでる人は、別の挑戦をしませんからね。
そして1年後(治療も落ち着いた頃)、必ず言います。
「あの時、セカンドオピニオン受ければよかった」
続きます