ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

医者選びのコツ:前編 ~旧体質な医師たち~

医者をねぎらうべき時期に、こんな記事ですいません。

主治医の選び方について。
これ、健康な人にはわかりにくいんです。。。


■事例1
Lさんの兄(39歳、独身)が末期がんと診断。
余命半年の宣告。

「何か方法はないんですか?」
すがるLさんに、自分より若い主治医はサラリ
「あと何か月、生かしたいんです?」

その後も度々、雑な口調。
Lさんは病院の相談窓口に
「主治医を変えてくれ」何度か訴えた。
しかし強くは言えない。
兄が人質だから。

 

 

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病院派閥と言えば、ドラマ『白い巨塔』。1966年田宮二郎、2003年唐沢寿明、2019年岡田准一が主演。私は唐澤主演が印象大!あんな世界、今も聞きます。

 

 ■事例2

Cさん(39才、男性)は高血圧、半年前から服薬。
食後の薬の時、友人に言われた。
「半年前にたった1回、血圧142になっただけでしょ?
なのに薬飲むもの?」

健康診断も結果良好、普通体系、ジム通いのCさん、
自身も納得していなかった。

次の診察の際、医者に言ってみた。
「職場移動で、この病院に来るのが難しい。
家の近所の病院を紹介してください」

しかし紹介先の病院も、今までと同じ診断・同じ薬。
「今までの診察は正しかったのか」とCさん

 

とてもよくあるケースですが、
紹介はたいてい身内(同派閥)同士
新しい病院の医師からすれば、治療方針を変えられない。
お客(=患者)を譲ってくれた前の病院を否定することになる。

この状況だけ聞くと、
Cさんは服薬中止も検討して欲しい。

 

 

■事例3
セカンドオピニオン受けたい」
って言ったら、
名医と評判の主治医が、回診に来なくなった。

それまで主治医は
セカンドオピニオンとか、様々な考え方も必要」
って言っていたのに。

これも、今だに茶飯事。

 

■事例4
セカンドオピニオンで聞いた治療を、主治医に依頼。
なのに、主治医は自己流の治療だった」

ずいぶん悪質なケースですが、
これはがん治療・日本Best3に入る名門病院で、
3年前に私が聞いた話。

 

4例挙げたが、他にもイロイロ。
 ・患者マターではなく、病院方針で治療決定
 ・偉い教授医師の診断だから
 ・点数(病院の収益)、、、などなど
 

じゃぁ、どうすればいいの?
続きます。