ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

生保営業の実態③乗合代理店 ~失敗した営業マンでも必ず儲かる仕組~

乗合代理店
複数の保険会社を扱い、比較して加入できる代理店。


乗合代理店
最近、大型ショッピングセンターには必ずありますね。
急拡大 ⇒ 儲かる仕組 ⇒ 顧客には不利
この仕組みをぶっちゃけましょう。

 

保険営業マン、案内できる知識レベルは
 自社商品なら可:10%程度
 他社商品まで可:1%以下
ぐらいかなー。

知識もなく、業界もこのレベル。
 国内生保は3年で8割退職
 外資系生保は2年後に9割退職
ノルマを課し、厳しい競争でプライド心をくすぐる。
なので次も保険会社、その次も、、、
その都度、お客様を連れ回すのが保険業界の常識。

そんな転職組が、最後に辿り着くのが乗合代理店
保険業界では「アイツも落ちたか」と、、、

 

 

乗合代理店大手4社。この中にも、国会で名指しで批判された会社も

 

 

≪問題1≫
1社ですら長続きしない営業マンが、
20社近い保険を案内する乗合。
どうやって案内すればいいのか?

≪答え≫
1社の大雑把な内容だけ覚える

ネット世界でよく見る書き込み。
 「約20社の中からあなたに合わせ、厳選した組合せ、、、」
 とトーク。なのにいつも同じ保険商品を販売。
 しかもその販売手数料(保険会社→販売店のコミッション)が
 高額なものばかり」
実は、国会でも何度か問題視、
金融庁は毎年のように、乗合代理店に営業引締の命令。

決められたトークで、
決められた商品を、
知識のないお客様に案内。
「入りやすい」と集まるお客様。

 

 

 

 

新契約年間保険料。乗合向けに大手生保が子会社を作成。高手数料の会社が名を連ねる

 


ではその乗合代理店の提案、大抵は
保障内容を採点するなら、100点満点で60~75点。
トップ営業マンの私から見て、悪くはないです。
国内生保や外資系の営業マンより、よっぽどマシ。

80点以上にできないのは
あなたに合っているか?
あなたの話を丁寧に聞いても、提案されるのは
毎回同じ、王道の保障。
LGBTや、ストレートでも自分の考えがある人、
生活スタイルが特殊な人に合わせていません。

複数社に請求できるか?
病気など特殊な状況に置かれた人が、
複数社の異なるフォーマット、請求方法を理解できるか?
ほとんどのお客様は、途中で請求手続きが面倒になり
数万円の請求でも諦めます。

 

 

急成長には理由があります。
次回、じゃぁどうやって保険を選べばいいのか?
コツを案内します。