ストレートの夫妻。
夫：44歳、特殊な技術を持つ大工さん。
妻：39才、扶養（パート）
長男：中学生、障害有り。
長女：小学生、兄との年齢差は8歳。
約8年前、私が保険販売をした一家。
高級住宅街で、中庭のある
コダワリの注文住宅にお住まい。
保険も夫妻でしっかりした内容をご希望。
当初、4万円くらいのプランにご興味。
「もっと安くした方がいいですよ」
私は2.5万円の保険を勧めた。
いくら特殊技能がある大工さんでも、
高級住宅街のローン＆扶養の妻、、、
この家族の破綻は、目に見えていたから。
3年前、妻から電話があり
「保険を小さくしたい」
私はすぐに夫妻で2万円にプラン変更。
そして今年1月、また同じ連絡。
コロナで収入激減らしく、
妻は0、夫だけで1万円/月に減らした。
そして今年4月、妻が保険を全て解約。
夫は解約したことさえ気づかず、
ある日、私に連絡があり面談。
「妻が乗合代理店で『もっと安くて、強い保険』に、
勝手に切替たらしい。
その内容が、思ってる保険と違うよう」
乗合代理店：様々な保険を扱うショップ。
違法な対応ですが、よくあります。
結論から言うと、
安いだけの保険に入らされていた。
8年前＝若い時の保険を、今、
より安く良くするのは難しい。
そもそも私の提案は、業界屈指の安さ。
まして乗合代理店。
これだけ会社も店舗も急拡大するのは、
利益率が良い＝客が損する仕組み。
各保険会社でクビ（知識が少なく、成績低い）の
営業マンを安く雇う。
「お客様のニーズに合わせて」と言いながら
利益率が高い保険だけを販売する手法は、
国会でも問題にされている。
続きます。
