※今回は『専業主婦』に、
専業主夫、扶養控除の労働者も含めます。
男女を自由に入れ替えて読んで下さい。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
専業主婦が日本経済に与える影響。
①専業主婦はどう映る?
②専業主婦を守ってきた理屈
③メンタルを病む専業主婦の事情
④国家から見る専業主婦
⑤GDP世界3位なのに貧困 ←ココ
今回は最終回。
〜現役世代〜
サラリーマンで、
年収1000万は4%、
年収2000万は0.5%。
・都内に一戸建て
・子供は私立の学校
・BMWなど高級外車
・家族で毎年海外旅行
・老後に備え資産運用
・値段を見ずに買物(日用品)
妻が扶養の場合、
年収1000万:1~3つはOK。
年収2000万:全部OKかも。。。
LGBT(1人暮らし)の場合、
年収1500万円:全部OK
1000万、憧れの年収かもしれません。
実際には「少しは贅沢できる」と言うレベル。
日本の世帯年収、
平均は550万、中央値は430万。
平均値と中央値が100万円のズレ、、、
・一部の金持ちが平均値を釣り上げている
・実態は年収300〜450万円層が中心
・専業主婦(年収100万前後)が多い
日本型貧困が見えてきますね。
これはいずれ、ちゃんと書きます。
年収400〜500万円で、真に幸福な人もいます。
そういう人は、そのままで良いと思います。
「本当はこのままじゃマズイ」と
考えている人が、遥かに多いのでは。
・コロナ禍のような非常事態
・配偶者が病気
・子供の可能性に応じた教育
耐えられる年収では、ないからです。
〜老後〜
配偶者が専業主婦(扶養)の場合、
年収1000万でも老後は貧困。
LGBTは年収1500万でも、老後はキツイ。
LGBTは、浪費家が多いしー(笑
今、予想されている年金額(収入)。
40歳の夫婦、配偶者が扶養の場合、
夫の現役40年間の平均年収が、、、
550万円(日本人の平均)
・夫婦2人分 :17万円/月
・夫が他界、妻1人:10万円/月
1000万円
・夫婦2人分 :22万円/月
・夫が他界、妻1人:13万円/月
2000万円
・夫婦2人分 :36万円/月
・夫が他界、妻1人:21万円/月
※しゅうさん計算
※全て税込み。実際はココから
健康保険、介護保険、税など支払。
ちなみに高齢者の平均支出は
夫婦で27〜28万円、
夫が他界し妻1人(独身/LGBT)で25万円。
薄給の20代も含め、労働期間40年の平均年収が、
1000万円: 年金生活=破産
2000万円: やっと、マトモな年金
それが専業主婦家庭の老後。
共稼ぎ夫婦(年収600万円と500万円)の場合
・夫婦2人分 :年金25万円/月
・夫が他界、妻1人:年金18万円/月
一般的な年収でも
だいぶ現実的な老後になります。
そしてLGBT(独身、40歳の場合)。
一生涯の平均年収 : 貰える年金額
550万円 :12万円/月(日本人の平均)
1000万円:18万円/月
2000万円:32万円/月
ね、キツイでしょ。
日本の社会保障は、夫婦前提で設計されているのです。
必ず訪れるリスク=老後。
惨めになるのは、自分ではなく子供。
子供の居ないLGBTでは、
甥姪にまで請求は及びます。
〜整理すると〜
専業主婦家庭は
現役時代:ほぼ貧困
老後 :大貧困
そう、
実はキーワードは扶養=専業主婦なのです。
これは克服しやすい課題です。
働けば良いんだもん。
お金足りないんです、あなたも国家も。
労働力足りないんです、企業も国家も。
あなたの子供が不幸になるのです。
あなたのプライド、メンタルが保てるのです。
そもそも、
国民の義務です。
諸外国では常識です。
若い時の逃げで、一生を棒に振るわないで欲しい。
専業主婦を悪く言うと、すぐに大炎上。
だからこの議論が進まない。
LGBTという、性的に中途半端(笑)な私
だからこそ言えることかと思い、今日はあえて。
そんなブログを、言い続けますね。