ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

マスコミのタブー:専業主婦の年金問題をズバリ;3/3

専業主婦の年金問題3部作。
第1回では概要、
第2回は専業主婦がマイノリティになってる現状、
最終回の今回は、
収入から見て、専業主婦でやっていけるのかと言う話。



 

≪実際の年収≫
 サラリーマン(正規雇用)で500~600万円、

 50代(子供が成人する頃)でやっと800万円。

私、10年後の日本の物価=現状x1.5倍と見てます。
住宅購入、老後対策、たまには海外旅行や趣味、、、

≪今後、必要な額≫
 1人者、LGBTなら最低でも500~800万円、
 子供がいるなら最低なら800~1000万円は必要。

103万の壁で得するのは、せいぜい1~2万円/年
130(106)万の壁で得するのは、30~40万円/年

年100万円単位で不足なのに、目先の30万円の得を優先」
これが現在の専業主婦の保護政策
親ガチャ、言われるわなぁ。

ちなみに、年収130万の壁で負担増する30~40万円/年、
老後の年金で取り返せます
というか、
厚生年金に入らないと、年金不足。
子供に生活費を恵んで貰う結果



サラリーマンの平均年収は550万だが中央値は423万。

 

そして重要なのが
万一離婚した時、専業主婦は自立できるか?

私が以前したカウンセリング。
ある専業主婦(50代)は
「夫の年収は50代で450万。安月給のクズ。
私はそのお金すら稼げないクズ以下。
だから離婚できない。そんな男にすがって生きるしかない」
淡々と語りました。

 

男女平等。
この50年で、多くの先進国・途上国は成功した。
女性が働く&男性も家事するから。

先進国でも途上国でも、専業主婦という職種がある国は珍しい。
特に先進国では「専業主婦は売春婦以下」と卑下する人が多い。

 

先日お会いした憲法学者さんも、
[日本の三大義務=労働・納税・教育を受けさせる]
の2つを違反しているのが専業主婦。いつまで守るのか?」
と手厳しく言っていた。

 

この内容は、お怒りの方、反論も多いと思います。
でも女性が女性らしく、子供を子供らしく生かせたいなら、
いつまでも目を背ける話ではないです。

まぁ、LGBTだし
専業主婦より何十倍の税金払って、少ない社会保障
これくらい言ってもいいでしょ笑