ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

がんの予防は、ここまでできる!

がんは怖い。
でも実は、多くのがんは防げる。
知ってました?

 

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男性(身体)の部位別がん罹患率


胃がん
数年前まで日本人のがん1位。
健康診断でバリウム or 胃カメラはこの検査。

ちなみにバリウム検査では胃がん発見は難しい。
健康診断は胃カメラがオススメ

胃がんの原因99%はピロリ菌。
ピロリ菌は健康保険で除去できる。
1~数か月の服薬で除去できるので、
やらない手はない!


■ 子宮頸がん ■
「妊娠時の子宮頸がん検査で発覚する人も多い。
 その場合、両方失う場合もあります」
両方、、、初めて聞いた時、
不覚にも私、涙が止まりませんでした。

子宮頸がんワクチン
先進国・途上国、ほとんどの国で接種が当たり前。
しかし日本、
かつて副作用が話題になり、接種中止。

副作用 vs がん ⇒ 副作用を優先
世界のがん学会で、日本はバカ扱い、笑いモノです。

ノーベル賞本庶佑博士も授賞スピーチで
「副作用は証明されていない」と明言したほど。

確かに注射には、アナフィラキシーなど
3〜4種のリスクがある。
どれも発生率は0.0001〜0.00001%未満。
子宮頸がんは毎年1万人が罹患、3千人が死亡。

いつもの、日本人らしい発想ですねぇ。
・リスク0になるまで行動できない
・科学的根拠より『みんなと同じ』が重要
呆れます。
身体が女性のあなた、ワクチン接種してください。

 

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女性(身体)のがん罹患率


↓ここから下は、発見精度が高い検査。
予防に近い効果=早期発見が期待できます。

 

■ 肺がん ■
健康診断のX線(レントゲン)がこの検査。
がんの中でも難しい、お金のかかる治療。
喫煙者は毎年、喀痰細胞診とセットで受けましょう。


■ 大腸がん ■

日本人のがん1位。
健康診断の検便がこの検査。
引っかかった人は、精密検査を。

乳がん
女性のがん、圧倒的1位。
30代後半から急激にリスクが高まります。
稀ですが、男性もかかります。
ホルモン注射しているMtF、かなり高リスク。

マンモグラフィー
 見落としが少なく一般的。
 アジア人・若い女性には向かない。
エコー
 アジア人・若い女性でも発見しやすい。
 医師の技術力が大きく影響。

私のおススメは併用、両方。
50歳未満、できれば半年に一度!


 ~  ~  ~  ~  ~
今年に入って、
唾液、血液、尿のがん検査が増えました。
精度はかなりGood。
積極的に受けるのをおススメします。
 ~  ~  ~  ~  ~

今、最も恐ろしい病気はがん。
LGBTは、生き方・アイデンティティを脅かされます。


一方、がん保険はイロイロ。
私から言わせれば、9割方は役に立ちません。
『比較サイトで高評価』
『いろんな保険に入れるショップの推奨』
『雑誌のランキング1位』
どれも卑怯な広告を使わないと売れない保険。
そして、素人の目を引く、がん医療と合ってない保険です。

正しい知識で、正しく備える。
しっかり準備したら、必要以上に恐れない。
メンタルKEEPも、がん予防の1つですよ!