ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

LGBTが病気になると

コロナ騒ぎの中、あるゲイの人(Hさん)からメールが。
「私がコロナになったらどうなるの?」
HさんにFP(ファイナンシャルプランニング)した2015年頃も
「もし自分が死んだら」と相談を受けたのを思い出す。


LGBTにはこんな特徴がある。
 ・一人暮らしが多い
 ・近隣とコミュニケーションが少ない
 ・頻繁に家を行き来する友人が少ない
孤独死リスクが高い、ということだ。Hさんもそれを危惧していた。


LGBTが病気になると結構大変です。
 ・着替えを持って来る人がいないと病院に依頼、費用がかさむ。
 ・大部屋で生活しづらい。
 ・病院スタッフ、患者さんが理解あるとは限らない。
 ・医師に伝えにくい、伝わりにくい可能性がある。
 ・相談できる人がいない。
 ・お見舞いが誰も居ないと、メンタルがキツイ。
 

「そんなのストレートだって同じだ」
と言われれば、その通り。同じなんです。
その通りだけど、その通りじゃない(笑

多分、そういうことじゃないんですよねー。
溜めていた寂しさ? 恐怖?

 

Hさんにビデオ通話したら、嬉しそうに「ありがとう」って何度も何度も。
(本当は会って話したいですが、遠方なこともあり今回は自粛)
地域のコロナ対策の連絡先、WEBへの導線を伝え、
保険などの内容を再案内、ひとまず安心してもらえた。


LGBTの病気対策、、、
ストレートに伝えるには、まだまだ難しいなぁ
と痛感した昨日でした。