ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

保険会社の手口1 ~定期保険? 終身保険?~

■あなたの保険は大丈夫?■

突然ですがあなたの加入している保険、いくつ当てはまりますか?
(わからないものも"☓"として数えて下さい)

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 〇が3つ以上: 見直したほうが良いです。

 ○が5つ以上: 損している可能性が極めて高い。

これらが必ずしも悪いとは限りません。念のため。
ちなみに上にある項目ほど重要(○であって欲しい)項目です。

 

「素人のお客様」vs「知識のある営業」での交渉、これが保険。

なのに過半数の保険営業マンは知識が極めて乏しい、情けない現状です。

イザという時、あなたの担当(保険営業)次第で、受取額が数倍変わることもザラ。

知識が少ない営業マンは、速攻変えたほうが良いです。

 

また、自分に有利な商品(販売手数料が高い)だけを案内する営業マンも少なくない。

設問7なんて、国会でも問題になりました。

 

今回は保険業界の実情を例に、用語解説などを案内します。

あなたがLGBTsとして安心して生きられるよう、正しい保障を選びましょう。

 

 

■保険の分類■

 定期保険: 一定期間だけの保障。ほとんどが掛捨
 終身保険: 一生涯の保障。死亡保険は貯蓄性があり、利率が高いものもある。

「定期vs終身」・「掛捨vs貯蓄」、 この4つがわかれば十分です。
もっと言えば、この程度も知らない保険営業は、実は多いです。

 

参考までに、この他に養老保険と言う、貯蓄性のある期間限定の死亡保険もあります。積立預金の代用にする人もいますが、満期に全額戻らない設計がほとんど。
今では扱う会社は減りました。持っている人は要注意、即刻見直して下さい。

「無駄な掛捨(=定期)より、貯蓄(=終身)型が良いに決まってる」

ほとんどの人が思うはずです。

しかし私が見てる限り、圧倒的過半数の人は掛捨(=定期保険)。

気づいていないだけです。

貯蓄のつもりで「~終身保険」を申し込んだら、99%以上は掛捨(=定期保険)

なんてケースもあります。


…理解できます?

これでも金融庁の認可商品ですよ。

 

 「?」と思った人も多いでしょう。

売上ベスト5に入るあの会社も、その会社も、この会社も、そんな保険ばっかり。
「業界を上げた詐欺じゃんかー」と、思いたくなります。
もちろん、ちゃんと保障する、良い会社もあります。
同性パートナーを、受取人指定できる会社だってあります。

 あ~ぁ、ぜんぶ書きたいっ!
でもこれ以上を文章にしたら、金融庁に捕まっちゃいます。。。

それでもこのブログで、できる範囲で遠回しに、ぶっちゃけていきますね。