ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

ビックモーター事件の闇 ~前編:田舎の世間知らずな経営者~

トップ金融マンから見たビッグモーター事件の裏側。 


私、トップ金融マンなのです笑
話題のビッグモーター事件に関しマスコミが書けない話を2つ。 
1) ビッグモーターのブラック
2) 損保会社のブラック

 

1) ビッグモーターのブラック
中古車業界は成熟しきった飽和産業。
もちろん、正しい成功もありますが、
それなら超大手企業が、とっくにやってる。
急に出てきた小さな会社が、一気に規模拡大は
何かある可能性が高い。

 

我が保険業界も成熟しきっているが
急成長したのは乗合代理店
何十種類もの保険会社を比較できて、申込できる保険代理店
ほけんの窓口、保険見直しラボ、保険市場など 
今や駅ビルやショッピングモールに行けば必ずありますね。

「あなたに合わせ、複数の保険会社から公平に」
と言いながら、、、
何故かいつも同じ保険会社ばかり推奨。
しかもその会社、手数料(保険会社→代理店のインセンティブ)が高い。

これ、国会でも議論され、金融庁は何度もお叱り、対策を強めています。 
飽和した保険業界で急成長、ちゃんとカラクリがあるのです。

ちなみに中古車販売、
実は消費者センターなどの公的機関への訴え、一番多い業界の1つ。 
アメリカでは中古車業者=ブラック企業の代名詞。
元々ブラックなんです。 

 

普通に考えて、買取を安く・販売は高くしないと、急成長できない

 

さてビッグモーターに話を戻し。

パワハラ、ブラック体質の問題は、
TVが盛り上げてるでしょう。

元社長が給料1年分返納、社長辞任を発表。 
しかしワンマン企業。 
給料1年分返納しても、社長業を辞めても
彼の収入と権力は変わりません。

ビックモーターの経営陣は無知な人たち。
田舎の緩いルールでインチキして急拡大のナリキン一家。
その実は、損保会社に踊らされた。
とも言えます。
あれだけブラック、好き放題したので、
弁護するつもりはないですが。

次回は、事件の黒幕:損保会社の闇を暴きます。