Yuming=松任谷由実。私、昔から大ファン。
ココ数年、Yumingの声が酷くなったのは
あなたも知ってるのでは?
アルバムなら、ボーカルは修正できる。
ライブや音楽番組で調整済録音を流す
トップ歌手やアイドル、、、歌番組では常識。
しかしYumingは、自分の声で歌う。
全国放送で、笑顔で酷い声を晒す。
歌うほど、ブランド力が落ち、
陰口を言われ、ファンが離れる。
「なぜ彼女は歌うんだろう?」
私には理解できなかった。
そんなYuming、2021年位から歌唱力が改善。
聞き惚れるほどの曲も出てきた。
昔の声に戻すのではなく、
Yuming本人の今の音域で表現力を増した。
15年以上前、今ほど「音痴」と叩かれる前から
ボイトレを基礎からやり直したそうだ。
無様な自分を晒しながら、それでも粛々と目の前の仕事をして、
同時に10年・20年先の努力も重ね、そんな人だけが勝ち残る。
上手くいかないビジネスマンを何百人も観ました。
彼らに1つの特徴があります。
「自分が『できていない』のを認めていない」
例えばピアノ。私、全くの未経験。
もしショパンを美しく弾きたいなら、
①自己流:素人の耳で聞いて、自己流で学習。
②先生に習う:基礎から1つ1つ習う。
どっちが近道か、わかりますね。
②はいい年して「猫踏んじゃった〜♪」を練習、カッコ悪い。
「今、ショパン練習してるんだぜ」
と言った方がカッコ良い。
「もう3小節目まで弾けるしー」
と言っても、聞きたいですか?
ビジネスも同じ。
99%の人は、自己流でわかった気になる。
成功してる人に5つ習っても、
「1,2:真似しよう。3,4:私はできてる。
5:自分には不要」
成功していない脳で解釈する。
1%の人は、1〜5全てそのまま受け入れる。
疑わしいと思っても、まずは信じて実践する。
コレ、見てると面白いくらい、当たってます。
ピアノを当て嵌めれば、わかりますよね。
あなたは、どうです?
Yumingの歌唱力低下は顕著。
それでもシンセサイザー修正に逃げず、
表面的なボイトレではなく、Yumingの声を活かす訓練を10年以上。
これぞ女王Yuming!
我々にも学ぶ所は、多いと思います。