神社のマナー① 〜お賽銭5円?〜
今年から金融機関で、小銭の入金に手数料必須。
金融機関で手数料は違いますが、
1円玉の大量入金は、どこでも必ず損。
小銭が集まる寺社。
今日はお賽銭について。
お賽銭はいくらでもOK、
お賽銭ナシでも神様は気にしません。
まずはコレが大前提。
「5円=『御縁がありますように』」
「『二重にご縁』で25円。5円の人より高額だし」
神様の時代、円通貨はありません。
本音は安く済ませたい言い訳でしょ?笑
「神様だから、いくらでも怒らないでしょ」
神様は怒りませんが、神社には迷惑。
それと知って払う?
「あげるんだから、いくらでも私の自由」
それ、クレーマーの考え方です。
「溜まってる小銭の整理に」
賽銭箱は神様への感謝を示す場所。
小銭の処分場ではないです。
厳しい神様によっては思うでしょう。
「その程度の願いなのか」
それならいっそうお賽銭¥0がオススメです。
「1円だって大切なお金」
それは違います。
①願い事の対価
健康、金運、恋愛運、合格、、、願い事の対価が5円?
子供の買物のお駄賃だって100円くらいあげませんか?
②神社側の手数料
1、5円では、神社が支払う入金手数料の方が高額、
あなたは知っているはず。
他人の迷惑になる場合、
自由ではなく、わがままと言います。
③神社の入場料
6/15のニュース。
奈良の法隆寺、クラウドファンディングで目標2000万円。
国の補助では不足、境内整備や美術品修復費用を賄う為。
世界遺産・法隆寺でさえ管理費不足。
お賽銭は、寺社=気持ち良い空間の入場料でもあります。
あなたが参拝しやすいように
草刈り、掃除、補修にも、お金がかかります。
自由の名のもとに、様々な価値観が生まれ、主張できる時代。
LGBTにとってはありがたい反面、
自分の中で誤って育った発想が、暴走しやすいのも事実。
肝心なのは、
[あなたが何をしたいか?] vs [相手にとってどうか?]
のバランス。
あなたの価値観を持つのは重要ですが、2千年続く伝統も重要。
神社、神様に会いにいく場所では恥ずかしくないマナーを!