『「やりたいこと」は重要?』
青春なタイトル(笑
中年ビジネスマンの私なら
「現実を考えろ!」
ボランティア続けてきた私なら
「自分の信じた道を。。。」
今日の文章、どっちでも無いです。
先日、親しい知人K夫妻との会話。
K:男性、40代後半、ストレート(既婚)。
普通の中堅サラリーマン。妻は40代半ば、子供2人。
私 「(Kの妻が専業主婦と知って)
老後とか考えてる?年金で苦労するよ」
K妻「やっぱりそうなの?仕事しようかな」
私 「やりたいことは?」
K妻「特になくて」
私 「未経験・40代なら介護職はどう?」
K妻「介護は嫌。大変って話だし」
K 「妻は教職の資格持ってるから。
やりたいことがあるんだから、いいんじゃないの?」
この会話、あなたはどう思いますか?
親しい私には、2点で呆れました。
①介護職への偏見で判断
介護職は4kの代表格扱いですが、実はオイシイ(過去記事参照↓)。
介護職を真面目に頑張る人だけの特権。
ってか、
実態も知らずに偏見で否定って、
介護職の人に失礼です。
②「やりたいこと」への固着
今日のメインテーマ。
「やりたいこと」は楽しい。
あなたも夢中になったこと、好きだった仕事があったはず。
しかし今は追及することなく、日常に埋もれて普段は忘れて。
思い出した時にだけ出てくる「やりたいこと」。
それ、
過去の栄光になってないですか?
言い訳になってないですか?
本当はもう過去形「やりたかったこと」ですよね?
「いつか、いつか」
と言う人に「いつか」は来ません。
来るのは
「あの時やっておけば」
という後悔だけ。
知らない仕事(世界)でも、
『やってみたら天職』と言うこともある。
挑戦した人だけの特権。
と言うか、
10~20代に憧れた仕事、頑張った勉強だけが、
40,50代のあなたに幸せとは限らない。
体力も、生活も、友人も、社会も変わります。
もっとたくさん社会を、自分の趣向を知ります。
たった1つの「やりたいこと」を追求できる人生は
ステキだし、羨ましい。
でも、そんな人は稀。
「やりたいこと」は何度でも変わって良いと思います。
「変わることは成長すること」
私のポリシーです。
例えば子供がいれば、
「やりたかったこと」に諦めをつけて、
現実社会で頑張って、頑張ったから楽しくなって、
と言う明るい未来も生じやすい。
LGBTはキッカケが少なく、生活に変化が生じにくい。
いつまでも若い意識が高いので、
過去に縛られているLGBTを多く見た。
せっかくLGBTに生まれたなら、
トコトンあなたの人生を楽しみましょう。
私でよければ、無料カウンセリングします。