ニュースで気になった言葉を。
『親ガチャはあるのか？』
「子供は親を選べない、当たり外れがある」を
カプセルおもちゃ（ガチャ）に例えた言葉。
8月頃からネットやニュースで見かけた。
殆どの報道は
・親に失礼
・親に頼るな、自分で人生を切り開け
と、『親ガチャ』の発想を叱り、
そもそも「論点のすり替え」。
おかしくない？
私「親ガチャはある」と断言します。
親で人生の何割かは決まる。
それを子供が嘆く。
当然だと思います。
・有名大学は、金持ちの子ばかり
・経営者の子はすぐに出世
・親から不動産・株を譲り受け不労生活
・親が美形なら、子供も美形
大人は認めたくない、触れたくない、
でも事実。
別の視点。
・親が人格者なら、、、
・親が優しい人なら、、、
・笑いが絶えない家は、、、
それだって『アタリ』の親ガチャ。
反対もある。
・アル中の子供は将来、アル中になりやすい
・DVを受けた子供は将来、DVする人と結婚しやすい
異論もあるが、カウンセラーの常識。
これらを後から、努力だけで入手・修復・脱出、
そんな簡単ではないです。
それにしても、今の若者はすごい！
自分の状況をガチャに例える、
素直な表現力。心の叫び。
社会には有利・不利はあります。
・それだけで全てが決まる訳ではない。
・あきらめないで。
・親のレールに拘らず、自分の人生を！
と、
ちゃんと言えばいい。
っていうか、
その程度、今の若者はわかってます。
それでも嘆きたくなるほど、
勝ち組・負け組がハッキリした両極化社会を
憂いてるだけ。
そんな若者の不安を受け止め、
生きる術を伝えるのが大人の役目。
なのに大人が、
・危険な言葉だと、驚く。
・日本の美徳・倫理を説教。
・図星で認めたくない。
で、
大人の権力で、若者の素直な意見を踏みにじる。
ハッキリ言いましょう。
今のメディアや社会、
ハズレの大人ガチャ（笑
