LGBTとお金④ 〜ビックマックは安い?高い?〜
アジア旅行、好きな人も多いと思います。
タイやベトナムでは300円でガッツリ食べられる。
一方、ヨーロッパ。
滅多に行きませんが(笑
特に北欧なら、安くて昼食1,500~2,000円。
ファストフードですよ!
夕食は1万円もザラ。5,000円なら安いくらい。
決して静かなレストランのフルコースではなく、
日本で1,500~2,000円の夕食が、この値段。
食べ物の値段は、国の豊かさの指標になる。
そんな指標の1つビックマック指数。
あのマクドナルド、ビックマックです。
マクドナルドは世界最高レベルのマーケティング会社。
徹底的にコストカット、その国に合った商品を販売。
ビックマックの値段を見れば、その国の食=物価が見えてくる、
と言う考え方。
「日本は安い、ラッキー!」
思いましたよ、私。
でもこれは危険。
モノの値段が高ければ、、、
・さらに高品質、高機能に作れる
・従業員の給料UPできる
・良い機械を入れて業務効率化できる
モノの値段が安ければ、、、
・品質を落とす
・従業員の給料DOWN、せいぜいKEEP
・機械化or海外生産により失業者・増
つまり、
安いものを買う
→企業は儲からない
→従業員の給料DOWN
→薄給だから安いものを買う
この繰り返しがデフレ経済。
日本は先進国唯一、ずっとずっとデフレ。
モノが安いのはウレシイが、給料は30年据え置き。
日本国内は、みんな据え置きだから気にならない。
でも海外では給料UPしてるので、
・海外から入るもの
・日本で作ってるけど海外でも売れるもの
は、値段が上がり続けている。
資源のない日本は、海外に依存しないと生きられない。
給料据え置き=現状維持のつもりが、
実は貧困化しているのです。
ストレートは
結婚→出産→子の進学→子の自立
と、人生のキッカケが多い。
その都度、家計・住居・生活を見直す。
LGBTはキッカケがない。
ついつい5年前と同じ生活をしやすい。
同じ給料、同じ住居で同じライフワーク。
でもそれは
現状維持ではなく、実は落ちている。
友人だって、だんだん高い飲み屋に誘います。
体力だって年々、確実に落ちますから。