Q) 聞かれたことに応えてます?
「多分、人並みくらいには出来てるはず」
日本人の大半はこんな回答でしょう。
そんなあなた、ホントに応えてます?
例えば、
あなたは1本1,000円のボールペンを売っています。
お客様は言います。
「100円でも使いやすいボールペンはある。
いくら良いモノでも1,000円は高い」
あなたはなんと応えますか?
1) いや、安いんです。有名メーカーなら1万円以上です。
2) 確かに高いんです。その分、替芯で長く使え、書き味が、、、
3) コレが相場。一番売れてます。
1) 「高い」と言われてるのに「安い」と回答。
安いものを求めるお客様に、高級ボールペンの話、
求める基準=論点が違います。
お客様の立場なら、
否定=押し付けられてるみたい。
当然、売れない営業マンでしょう。
2) 営業的にも、傾聴の観点でもコレが正解。
「高い」と思うお客様に、
「高いです」とまずは受け止め寄り添う。
そしてその理由を伝える。
お客様の立場なら、
話がわかりやすい、安心できる営業マンとなります。
私の感覚で、コレができている人、社会人でも1/5以下。
3) 日本人が好きな回答(笑。
ですが、お客様の気持は置いてけぼり。
お客様の立場なら、
「う?うん。。。」と、納得できない訳ではないが、
会話がすれ違って、なんとなく気持ち悪い。
企業の役員やエリート社員、経営者、、、
社会的ステータスが高い人との会話は2が多い。
だから建設的で、話が早い。
1,3、キャッチボールはテンポ良くても
結論が出ずに、会話が様々な分野に展開したり。
カフェに昼間から集うオバ様たちの会話、まさにコレ。
言いたいことを順番に言ってるだけで、
結論出ないし、そもそも聞いてない(笑
冒頭で聞いた
Q) 聞かれたことに応えてます?
ちゃんと応えている人は、
建設的なキャッチボールできる人の希少性と価値がわかるので、
「難しいです」
のような回答になりがち。
似た境遇、価値観の人同士のキャッチボール、楽しいです。
それが建設的でも、そうでなくても。
だからそういう人同士が集まる。
LGBTは肝心な部分を言えずに会話するので、この傾向が顕著。
そんな境遇に浸っていれば、
日本人なのに日本語の質問を理解できていないかも。