三菱自動車の件。不自然なのです。
3つの点でオカシイのです。
1)日産との協業なのに三菱だけが謝罪
問題の軽自動車は、正確に言えば、
三菱と日産が折半出資の会社:NMKVの自動車です。
なのに三菱だけが謝罪、日産は被害者のような扱い。
「日産はOEMで販売していた」と報道するメディアまで。
(OEMは他社が作った自動車を、別自動車会社が販売)
証拠に三菱自動車の当時のプレスレビュー。
なぜ?
コレは明らかにオカシイ。
まるでなにか裏取引でもあったような(憶測)。
2)NMKVの進捗がない
日産と三菱の協業。
当時は業界再編として、経済界の大ニュース。
新会社作って、幹部クラスまで移籍させて、
3年経つのに、最初に発表した車だけ。今回の2車種(2社で合計4車種)のみ。
遅すぎない?
コレは善意の解釈もできます。
最近になって景気回復の煽りもあり、軽自動車は販売不振。
よってNMKV(軽自動車生産)をストップさせた、とも解釈はできます。
でも更に不思議なのは、今回の報道も含めて、
新車発売の時にも、NMKVと言う単語(社名)が出てこない。
まるで、最初から早々に協業終了させたかった、
日産・三菱協業の事実を、最初から封印したかった、
・・・とも解釈できちゃう(憶測)。
3)2年10ヶ月目の発表
コレも大きな謎、謎、謎、謎。
新車開発から、なぜ2年10ヶ月も経ってから、日産は性能調査をしたの?
販売直前、直後ならわかる。
3年経てば、新車の一般保障が終わるから?
3年経てば、NMKVなんて社名をみんな忘れてるから?
3年経てば、謙虚な日本人的発想で、倍賞とか言わなくなるからか?
3年の間に、他の不正が見つかったり、交渉が進まず伸び伸び。
3年目車検で、大幅サービス=ウヤムヤにしやすいからか?
・・・いろいろと解釈できちゃう(憶測)。
この先は妄想です。
これらをつなぐと、どんなSTORYが浮かぶか?
開発段階でN産は、M菱が担当した燃費インチキ検査を発見。
でももう新車予約も受け付けてるし、
ここまでの設備投資を考えたら、御破算にするには遅すぎる。
当時のダイハツ・スズキの技術力に勝てない(不正を受け入れる)のもわかった。
そこでN産は、
「M菱の失態だろ、どうしてくれる?
でも、あれだけ開発費掛けたから、お互いに少しは取り返そう。
タイミングの良い2~3年後、ウチ(N産)が偶然に気がつくことにする。
M菱は責任をとって否を被ってくれ。
協業の話はウヤムヤに。ウチ(N産)はOEM=被害者っぽくして」
って裏約束、めでたしめでたし。
あくまでも妄想です。妄想。
ちなみに私、日産DAYZユーザーです(T_T)
あ~ちくしょ~、もう下取り出せないじゃないかぁ~。
歴史に残る話題の車、きっともう生産されないレアカー。
どなたか買いません?(笑