ウィルスが人間が滅ぼすのではなく、
人間が人間を滅ぼす。
恐怖心、勝手な判断、ひき篭りでメンタル不全、、、
昨今の自粛警察がその典型。
この流れ、映画や小説で多いんですよね(ネタバレ注意)。
有名な映画では「ミスト(2007/USA)」。
正体不明の怪物から避難していた人々の恐怖を描いた映画。
アマゾンプライム(無料)にもあります。
怪物に殺されるシーンもありますが、
人間に殺される人間が多い。
その原因は、怯えた人間の不安心理・集団心理。
そんな究極がマンガ「デビルマン(1972/永井豪)」。
TVアニメ、映画にも何度か。
サタンが人間を襲うのは、ホンの数日だけ。
あとは人間が人間を襲い、人間は勝手に自滅。
社会崩壊を、サタンは高見の見物。
これって、新型コロナの現況に似てません?
「みんな」が悪と決めたパチンコ屋や居酒屋など
一部の業種の経営者を、自粛警察が破滅に追い込む。
そしてこれから進む倒産、離職の社会崩壊。
・・・50年前のマンガにある世界そのもの。
映画『DEVILMAN』(2004年、東映)は
アマゾンプライム(無料)にも有。
Wikipediaにさえ「酷評」と書かれてて、、、確かに(笑!
「所詮、おはなしの世界。過激だなぁ!」
以前の私なら、デビルマンもミストも冷ややかだったハズ。
実際にパンデミックになった今。。。
「人間の不安心理って怖い」
お金との戦いが始まっていますが、
これからは、メンタルとの戦いも激化します。
私も冷静にならないと。。。