ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

キャリアコンサルタントから見たジャニーズ崩壊2/3 ~キンプリ3名退社は日本ビジネス界では悪印象~

ジャニーズ事務所で続くスターの退社。
詳しい理由は、ファンではない私にはわからないが、
ビジネスマンの視点で分析したい。

 

 

自立、働き方は3つの道に分かれる。

①誰かが用意した路線に従う
従来のアイドルが典型。例えば木村拓哉がその代表。
「メディア(ファン)が求める正解」に答え、演じる。

「彼は自分の意見を言ったことがあるんだろうか?」
当初私は大嫌いでしたが、
ここまで徹底してキムタクを演じる木村拓哉
今はかっこいいと思います。

逆に40代にもなってチヤホヤされアイドルと言う職業
に耐えられなくなったのが嵐だろうか。
大人として、人として当然の心理。
そもそも30代過ぎのアイドル、SMAP、嵐が世界最初。


日本のビジネスシーンは、こういった人材を重宝。
自分の個性を殺し、正解だけを述べる人材。
大手企業の役員は、多くがこのタイプ。
だから日本製品は個性が無く、万人が喜ぶ無難なモノを作る。
そして日本は世界に取り残された。

 

「どれを演じてもキムタク」と言われつつ、永年キムタクブランドを守るのはスゴイ

 


②やりたいことを突き詰める
ジャニーズでは近年、退職者が後を絶たない。
それまで支えたファンに最後の挨拶せず退職組は論外。
(所属会社への)自分の感情を殺してでも、
ファン(顧客)への感謝は最優先。

その点、キンプリ3人は半年かけて、
お世話になったファンに最後の挨拶。
ファンへの愛情と、自身のプライドを感じる。

 

キンプリのタイプは、日本のビジネス界では、
未だ卑下されるタイプ。
夢を信じて追い求めても、失敗する可能性は極めて高い。
表向きは応援しても、本音で見下すのが日本社会。
が、
イーロンマスク、ザッカーバーグから
スティーブ・ジョブズビル・ゲイツ、、、
海外のスーパービジネスマンは、このタイプが多い。

 

ここ数年のアイドルグループで、群を抜いていたキンプリ脱退は衝撃

 

キンプリは組織の方針に従い、言われるままに、
用意されたアイドルの役割を5年間従事。
その上で「今のままではダメ」と言う判断。

まずは言われた通りやってみる
(先駆者の成功事例であり、成功しやすいメソッドが詰まっているから)
その上で自分の意見を出す。
と言うのは、
日本のTOPビジネスマンがよくやる手法。
キンプリはまさにこの路線。

 

続きます。