タイ・ベトナムの屋台では
様々な偽ブランドが手に入ります。
数万円する精巧な偽・ブランド時計も。
そして今、偽物大国は日本。
熊本のアサリ偽装は
『販売量』＝『漁獲量』x数倍
なんで何十年もバレなかったの？（笑
同様に、例えばオリーブオイル。
『世界の販売量』＝『世界の生産量』x数倍
日本のスーパーマーケット、
オリーブオイルは1本500円前後。
しかしボトル1本を1000円以下で作るのは、
材料費からして無理。
（1500円でも難しい）
つまり、
日本で流通するオリーブオイル、ほぼ偽物。
鹿児島のウナギ、
宍道湖のシジミ、
大間のマグロ、
下関のフグ、
牛肉、米、、、、
偽装食品の報道、挙げたらきりがない。
偽装大国：日本。
どうして、こうなったのか。
理由は2つ。
1)デフレ
デフレ＝物価安。
日本は世界唯一、30年給与が上がらない国。
値段が変わらない卵は『優等生』と言われるように、
物価安が『善』とされる。
安くモノを売らなければイケナイ。
品質が下がり、給料が下がるのは
今の日本では当然の流れ。
2)ブランド信仰
今回大きく報道された、中国産・熊本アサリ。
長らく日本中に流通。
あなたも家庭で、外食で、
「美味しい！」と、さんざん食べたはず。
なのに中国産と分かると、買わない（笑
ぶっちゃけ、私、
スーパーのアサリもウナギも、
国産 or 中国産、よくわかりません（笑
なのに『国産』という文字があるだけで
高額を払う日本人のブランド信仰。
確かに中国への不安はある。
かつての毒餃子事件などを経て、
中国は今、食の安全に力を入れ始めている。
日本の新幹線をパクった、中国版・高速鉄道も
今は新幹線より速く、自動運転。
1980年代の日本、
「欧米に追いつけ、追い越せ」とパクリばかり。
次第に欧米以上の品質を作れるようになり、
日本は技術大国に至った。
中国は今、40年前の日本ということ。
「私は完璧、なんでも知ってる」
という顔をしなければイケナイ日本人。
品質もわからないから、取り敢えずブランド品を買う。
この悪習を止め、
・ブランド名ではなく、自分が良いと思うものを！
・「ワカラナイ」と正直に言う！
そんな日本人が増えれば、産地偽装は減るだろう。
