宮本一馬容疑者。
JR宇都宮線の車内で喫煙を注意した高校生に暴行、
彼がイケメンだと話題に。
不謹慎にならないように書きますが、
気に障る方は、ご遠慮ください。
(宮本被告を擁護する内容では無いです)
こんなこと、前も有ったな、
と思ったら、
市橋達也の時も、こんな騒動。
2007年、千葉県市川市、
英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん殺人・強姦。
こういうニュースの度に思う。
「せっかくのイケメン、
もっと違う人生も有ったろうに」
イケメンなら人生楽勝とは言いませんが(笑
市橋達也もエリート一家に生まれ、
わずかな失敗で転落。
マスコミは
「誰か相談できなかったのか、
家族は?教師は?友達は?」
と正論を並べる。
人が辛い状況になった時、誰にも相談できません。
人知れず、自分で自分を追い込んで、
そうして堕ちてゆきます。
「人を傷付けてはいけない」
子供の頃は全員が理解するのに、
どこかで価値観は変わってしまう。
宮本一馬、車内の様子からして、
価値観は相当変わってしまったんでしょう。
自分の罪に気付くことにも、時間がかかるでしょう。
「昨日より僅か辛いだけ。
もっと辛いことも、有った気がする」
と曖昧な過去で、さらに自分を追い込む。
「まだ大丈夫、もう少し頑張れる」
ソレ、危険な発想です。
そしてタイミングを逸して
「半年前の自分なら、まだ間に合った。
もう誰にも相談できない」
と述べ続ける。
5年前も、2年前も、今も。
今、辛い人。
もう少し頑張らないでください。
私じゃなくても良いです。
LGBTはどうしても相談する人が少ない。
今はLGBT向け相談窓口は増えました。
私で良ければ、いつでも。