悪いインフレ。
経済力のある日本では、縁遠い言葉だった。
最近、ニュースで徐々に聞かれてませんか?
今日の記事、恐怖です。
いきなり余談ですが、
こうやって徐々に、ニュースの登場回数が増える単語、
とても重要。経済に限らず。
例えば2019秋、『新型コロナ』という言葉がソレ。
インフレは物価UPが続くこと。
悪いインフレがあるなら
良いインフレもあります。
モノが売れる。
→だから、会社が儲かる
→だから、給料が上がる
→だから、高いもの(利益率が高い)も売れる
→だから、さらに企業が儲かる
→だから、さらに給料が、、、
この繰り返しで徐々に物価高。
みんな嬉しい!
これが良いインフレ。
日本では物価UP=『悪』、
と思われがちですが、本当はGoodなのです。
一方、悪いインフレ。
①安いものしか売れない
→安かろうの日本企業努力は限界
→だから、給料=下、失業者=増
→だから、海外(良いインフレ)と差が広がる
→だから、物価が上げる
②日本の信頼が下がる
→円の価値が下がる(円安になる)
or 原料・燃料など、入りにくくなる
→だから、海外から入るものはすべて値上げ
→だから、物価が上がる
これらが悪いインフレ。
①はスマホ、家電、車、肉、、、
②は、昨今の半導体、天然ガスがその典型。
逆に良いインフレ、あなたの周りであります?
まさか日本で悪いインフレ?
日本で、5年前はほぼ語られていなかった。
ようやくマスコミが取り上げ始めた。
海外では、5年くらい前から、
『japanization』として有名。
失敗の連鎖、負け組を表す言葉です。
日本だけが30年間ずっと、物価安=デフレ経済。
500円でランチが食べられラッキーと思うあなた、
その原料:牛肉、小麦、油、大豆、、、
世界中で奪い合い。
あなただけが安価で食べている物を、
あなたより金持ちで、評判が良い人々が欲しがってる。
私が売り主なら、
もっと高値で買って、信頼できて、将来性のある国に売ります。
平均給与、経済、国際評価、、、日本はすでに劣等生。
いつまで安い牛丼が食べられますか?
前回書いたように、
LGBTは現状維持、最低限の収入(仕事)で
満足な人、自分を納得させている人が多い。
これ、
相当ヤバいのが伝わりましたか?