東京オリンピック2020まであと2週間。
ようやく無観客決定など、ドタバタ。
選手はじめ、関係者の
心中を察すると、言葉がない。
かたや
IOCバッハ会長、たった隔離3日で広島観光。
呆れを通り越し、笑っちゃいます。
Yuming(松任谷由実)の『1920』と言う歌は
ベルギー・アントワープ五輪のこと。
気になって調べてみました。
アントワープ五輪の前大会、
1916年ドイツのベルリン・オリンピックは
第一次世界大戦中で中止。
第一次世界大戦・終戦の1918年から
1920年頃まで、スペイン風邪流行。
スペイン風邪が終息してアントワープ五輪、
と一応、なっている。
1920年、アントワープ五輪は
第一次世界大戦・敗戦国は参加禁止。
(ドイツ、オーストリア、ハンガリー、
ブルガリア、トルコ)
当時の混乱ぶりが想像できますよね?
「焼け野原のベルギーに、どうやって人が集まれたの?」
「当時の衛生で、スペイン風邪は完全に終息したの?」
緊急事態宣言、蔓延防止法、、、
世界中で注目している人や未来の人に、
理解できる単語ではない。
証拠がないってことは、
何も無かったってこと。
歴史はいつも、残った結果だけ。
そこまでの経緯も、市民の声も残らない。
今回の2020東京五輪について。
2050年、2100年の頃には、
「コロナ克服した大会」
「世界中から選手が、問題なく集結」
「日本はロックダウンしなかった優秀な国。
だからオリンピックができた!」
とか言われるのかも。
菅首相やオリンピック関係者が、
強引な結果にこだわるのもソコだろう。
ニュースを読み解くコツは、
古いニュースを覚え、
ニュースがどう変わるかみ続ける。
今回はその中でも、
あなたが一生のうちで経験する、
最大級のニュース。
誰が何を言ったか?
今の状況はどうなのか?
注視すると政界、経済のコツが見えてきます!