熱海・伊豆山の土石流。
「神様のバチなのか?」
前回書きました。
正直、どこまで書いていいのか?
前回、一般論だけ書きました。
今日は少し踏み込んで。
熱海は、東京から一番近い大規模温泉、
歓楽街、高級別荘地。
伊豆山神社は
源頼朝により関八州総鎮護。
古い温泉街に走り湯、
その上に厳かな神社がある。
さらに山道を車で20分で本宮。
本宮は本来、神社(里宮)の遥か上、
人が滅多に来れない、神の領域。
しかし今は、本宮の更に上まで別荘街。
「こんな場所まで別荘作るんだ」
めっちゃ景色良くて羨ましい反面、
ちょっと複雑。
この近くで
メガソーラー、産業廃棄物処理場などの
反対派の看板を見かける。
「まぁ、別荘ならまだしも、
メガソーラー、産業廃棄物施設は
聖地に作るの?」
と思っていた。
今回の土石流、
まさに本宮のすぐ横からスタート。
状況的には十分、バチと言えるのではないか。
余談ですが、
土石流始点の、盛り土などの乱開発を、
大手マスコミも報道開始。
これが私がよく言う、ニュースが育つ瞬間。
①地方紙、ゴシップ紙。
②全国紙が、よくわからない大まかな情報。
③世間を騒がす大ニュース
今は②。
今後の報道に注目です。
熱海の土石流。
科学的な原因が乱開発なのか、
今さらすべてが明かされるのは稀有。
神様の世界と資本主義社会の共存。
世界中で混乱が生じているだけあって、
難しいですね。