団塊の世代が、今後の日本経済にどう影響するか。
3回で書きました。
「自分の親世代のリスクだから驚いた」
とプラスの意見もあれば、
「高齢者をディスり過ぎ」
とお叱りも。
Q) 世代間格差の原因は?
⇒A) 選挙に行かない若者
若者が選挙に行かないから、
若者が世代間格差で苦労する。
ココまでは、どっかで聞いた話ですよね。
若者が選挙に行ったらどうなるか?
変わった視点で説明してみます。
世代別の選挙・投票率。
60代 :72.04%
50代 :63.32%
40代 :53.52%
30代 :44.75%
20代 :33.85%
こりゃぁ~、20-30代を軽視しますね。
半分以上は顧客(投票者)にならないんだもん。
「でもだれに投票すればいいのか?」
候補者の政策でLGBTの記載を探すのがイチバン!
ですが、現実には「そんなの面倒」。
ならば白紙投票!
こんなシュミレーションしてみました。
選挙に行かなかった若者の3割 = 500万人
(『18~37才』&『投票に行かなかった人数』x 1/3)
一方、2017年国政選挙の結果は
■小選挙区(議員名を選ぶ)
1位: 自民党 2,650万票
2位: 日本共産党 500万票
3位: 立憲民主党 472万票
■比例代表(政党を選ぶ)
1位: 自民党 1,850万票
2位: 立憲民主党 1,100万票
3位: 希望の党 968万票
500万票のスゴさ、わかります?
選挙に行かなかった若者の内の、
たった3割が動くだけで、
「野党第一党誕生」「与野党逆転」など
政界の一大ドラマが実現するんです。
白紙投票、政治家から見れば、
こんなに美味しいゴチソウありません。
各政党が最優先で若者アプローチします!
若者優位の世代間格差だって起きるかもね。
あれ、日本経済の話が、
『選挙行こうアピール』になっちゃった。
まぁいいっか。