ゲイの金融コンサルタントのぶっちゃけ日記

LGBTの社会保障。あまり語られてこなかった分野を、日本TOPレベルの金融コンサルタント&カウンセラーとして紹介します。 と言っても、好き勝手な人生を歩む中年オヤジなので、ゆる~く・のんびり・正直に書きます。

LGBTとお金② ~PS:世代間格差をなくす方法~

団塊の世代が、今後の日本経済にどう影響するか。
3回で書きました。
「自分の親世代のリスクだから驚いた」
とプラスの意見もあれば、
「高齢者をディスり過ぎ」
とお叱りも。

Q) 世代間格差の原因は?
 ⇒A) 選挙に行かない若者

若者が選挙に行かないから、
若者が世代間格差で苦労する。
ココまでは、どっかで聞いた話ですよね。

若者が選挙に行ったらどうなるか?
変わった視点で説明してみます。 

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世代別の投票率は年々広がっている

世代別の選挙・投票率
 60代 :72.04%
 50代 :63.32%
 40代 :53.52%
 30代 :44.75%
 20代 :33.85%

こりゃぁ~、20-30代を軽視しますね。
半分以上は顧客(投票者)にならないんだもん。

「でもだれに投票すればいいのか?」
候補者の政策でLGBTの記載を探すのがイチバン!
ですが、現実には「そんなの面倒」。
ならば白紙投票!


こんなシュミレーションしてみました。
選挙に行かなかった若者の3割 = 500万人
(『18~37才』&『投票に行かなかった人数』x 1/3)

一方、2017年国政選挙の結果は
 ■小選挙区(議員名を選ぶ)
   1位: 自民党    2,650万票
   2位: 日本共産党   500万票
   3位: 立憲民主党   472万票

 ■比例代表(政党を選ぶ)
   1位: 自民党        1,850万票
   2位: 立憲民主党   1,100万票
   3位: 希望の党     968万票


500万票のスゴさ、わかります?
選挙に行かなかった若者の内の、
たった3割が動くだけで、
野党第一党誕生」「与野党逆転」など
政界の一大ドラマが実現するんです

白紙投票、政治家から見れば、
こんなに美味しいゴチソウありません。
各政党が最優先で若者アプローチします!
若者優位の世代間格差だって起きるかもね。


あれ、日本経済の話が、
『選挙行こうアピール』になっちゃった。
まぁいいっか。

同様に、
『性別=LGBT』と投票用紙に書けたら、
すぐにLGBTの社会的立場はUPするんだけどなー。