コロナ禍では、驚くニュースも時々。
4月下旬、新型コロナの患者数の集計がFAXと話題に。
各病院→保健所の新型コロナをFAXで報告、
保健所は1つ1つ手入力。
海外メディアから「Fax-loving Japan」と揶揄。
FAXって、、、
いっそ飛脚にして、街中をイケメンが走る方が❤
いや、雇用対策ですよ、決して下心では。。。
今は特別定額給付金、いわゆる10万円給付。
オンライン申請が自治体の手間、中止の自治体も。
入力ミスや重複申込が多く、
各自治体は申請1つ1つ目視で確認。
オンライン=ITを目視でチェック?
私的にはイケメンが、、、もういいですか?
日本のシステムの遅れ、
こんな機会にしか見直せないのも情けない。
その1つがマイナンバー。
10万円給付など、昨今、よく名前が出ています。
マイナンバー制度、
2015年に政府が野党の反対を押し切ってスタート。
当時の世論は、反対派が多数。
・人間が番号で管理されることへの不安
・個人情報の管理への不安
・健康情報を国が一元管理する不安
・金融情報を国が一元管理する不安
この辺が、マスコミが騒いだ理由でしたね。
私も、漠然と怖くて、漠然と反対でした。
当時の個人情報流出は、
謝罪の金券配って大会社が潰れたり。
今は、経営者がクビになることも滅多になく、
ぶっちゃけ、私も慣れちゃいました。
健康情報。
2021年3月から、マイナンバーカードが保険証兼用に。
あれだけ国会で「マイナンバーと健康は紐づけない」と
政府も総務省も断言したのに、いとも簡単に。
これで怒らない野党、マスコミ!
政府の思うツボですなぁ。
金融情報。
もう既に、いくつかの銀行の口座新規開設にマイナンバーは必要。
あれだけ国会で「マイナンバーと金融~」、以下同分。
政府の思うツボ、あやつり人形です、あなたも。
今回のコロナ禍、
マイナンバーが強化、健康・金融情報と結びつけば、、、
・10万円給付は簡単。
個人特定も振込先も明快だから、
「希望する」に〇するだけで即、入金。
・感染者の特定、その家族探しも簡単。
海外渡航歴や職業もすぐにわかる。
ちゃんと機能すれば、マイナンバーは良い制度なんです。
コロナ禍で海外の対応の速さは、この違いです。
でもマイナンバーが徹底、、、
LGBTの立場だと、不安ですよね?
「政府にLGBTなのがバレるのか?」
「例えば病院に入院した時、それが医師にバレないか?」
私も怖いです。
しかしLGBT最大のリスク、老後と病気。
・病気や介護の時、正しい情報で正しい治療が出来る。
・どんなに遠くに居ても家族(パートナー)に連絡がいく。
・老後、ボケても社会保障をしっかり受けられる。
LGBTは一人で生きてゆきます。
その為には、マイナンバーは必要なんですよね。
現実として。
マイナンバー賛成と断言しづらいのは、
LGBTの人権が絡むから。
でも人権は人権、別問題。
全部一度に解決はできません。
全部100点になることはないです。
以前の私は、漠然とした不安だけで反対していた。
しかし漠然とした不安=感情論よりも、
明快な救済策を平時のうちの構築する。
今回のコロナ禍で、私が学んだ1つです。